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コスチュームアンドファションアカデミーは、“身に付ける物はファッションである”という考えに基づき、1964年にローマに設立されました。 興味深いコース内容と刺激的なトピックや技術の探求により、当校は国内だけでなく国外でも高い評判を得ています。世界85カ国から留学生を受け入れており、その割合は全生徒数の20％近くにもなります。当校の教育課程には、文化やショーの世界で活躍するプロのアーティストを招いて行われるワークショップやミーティングなども、訓練の一環として組み込まれています。 世界的に有名なデザイナーを招いて年に一度開かれる当校の卒業製作発表は、卒業生が高級ファッションブランドメーカーや代理店へ就職するチャンスでもあります。 また、ファッションデザイナーの目に留まれば、そのまま雇われるというケースも多く見られます。 当校への入学には、18歳以上でGCE又は学士号を取得していることが条件となります。

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＜コース内容＞ ◆衣装／ファッションコース このコースでは、ファッション分野における特定の技術やスキルと、演劇史や芸術史といった文化的なトピックの相互作用に焦点を当てています。最初の2年間で基礎技術を学び、後半の2年間で専門的な技術を学びます。コースの最後に研究論文を提出し、それが審査を通過すればコース修了となります。 ◆ジュエリーデザインコース このコースは、将来プロを目指している方が幅広くしっかりとした文化的基礎知識を身に付け、さらにジュエリー設計やデザイン、イラストレーションといった奥深い技術を習得できるようつくられたものです。特に、エアブラシやコンピューターによる革新的な技術を利用したグラフィック技術の習得、補助材料に関する知識、幾何学に基づいたジュエリーの技術的グラフィックデザインなどに重点を置いています。また、最新トレンドの研究や各自が製作したジュエリー、時計、ツールなどのコンテストにも取り組みます。学年末には展示会が開かれ、生徒がデザインしたジュエリーが一般に公開されます。コースは3年間で、最初の1年間は基礎を学び、残りの2年間で専門分野を学びます。最終試験に合格し、実験論文が審査を通過すると、ディプロマが授与されます。

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◆衣装／ファッションアカデミー修士課程 衣装やファッションのクリエイターが、よりハイレベルな製作能力を身につけるためのコースです。 ・衣装修士課程： 10月〜3月までの6ヶ月間のコースで、1レッスン4時間の授業を週に6回受講します。学期の最後にすべての取組みに対する評価が行われ、成績表と修了証が授与されます。 ・ファッション修士課程：ファッション全般における集中的かつ効果的なノウハウを身に付けるためのプロフェッショナルコースで、特にファッションデザインの分野に焦点をあてています。10月〜3月までの6ヶ月間のコースで、1レッスン4時間の授業を週に6回受講します。このコースは、服の製作という概念を学び、アイデアをデザインに反映させる様々なシステムを学ぶ基礎段階と、修士論文を書くために個人プロジェクトに取り組むデザイン段階の2段階に分かれています。

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