河北大学

Hebei University

河北大学   河北大学は河北省にある大学の中でトップクラスの大学のうちの一校です。中国の中でも長い歴史と豊かな文化的な遺産が残っていることで知られている保定の街にあります。保定は北京へのアクセスも良い便利なところにあります。本大学は1921年に天津に設立されました。その設立以後、河北大学はその名称を継続的に変更してきました。その幾度かの変更後現在の河北大学の名になり、総合大学としての地位を築いています。なお、1970年にその拠点を河北へと移しています。


河北大学 バラエティーに富んだ種類のコースの提供

 河北大学は総合大学としてバラエティーに富んだ種類のコースの提供をしています。授業を行っている分野は幅広く、哲学、経済学、法律、教育、文学、歴史、科学、科学技術、技術工学、医療、経営学などといった分野についての学習をすることができます。15の学部で56種類の専門コースを大学部で提供しています。その他44種類の科目において修士課程のコースを提供しているほか、6つの分野において博士課程のコースの提供も行っています。その中でも中国語・中国文学、歴史などの分野については省政府により省内の研究の拠点のコースに指定されています。現在、本校では17682名の生徒が学んでおり、そのうちの845人が大学院生、17000人が大学生もしくは2年制の生徒です。その他に16972名の社会人学生、46人の留学生が本校で学習をしています。

 河北大学は優れた教育を行うため学問に対しての熱心な姿勢で知られている教師陣を集めています。その中にはその専門性の高さで非常に良く知られている教師陣も数多くいます。河北大学で働く教育スタッフと運営スタッフの数は2100人ほどであり、そのうちの半分近くが教育活動もしくは研究活動に携わっています。教育スタッフの中の550人が教授もしくは准教授です。


日本、モンゴル、アメリカなどの教育機関と姉妹校の協定を結んで交換留学を推進

 河北大学のキャンパスは700エーカー以上の敷地に渡って広がっています。最先端の施設で知られており、科学・科学技術に対しての施設については特に優れています。また、図書館も充実しており、中国国内はもとより外国で発行されたものもある2770000冊の蔵書と5000冊の定期刊行物が収められています。その蔵書の豊かさは中国内の図書館でも屈指のものであり、非常に珍しい本のコレクションなどもあります。また、大学博物館には8000を越える歴史的な品々が展示されており、その中の70個は政府によって最も高いレベルの保護の指定を受けているものとなっています。

 河北大学は中国国内及び諸外国の大学や教育機関との学問的な交流も活発に行われており、その範囲も広がっています。北京や天津に近いといった恵まれたロケーションも魅力の一つです。中国科学アカデミー、中国社会科学アカデミーなどに所属している高名な方達を招いて特別講義なども行ったりしてもらっています。一方、日本、モンゴル、アメリカなどといった国々の教育機関と姉妹校の協定を結んで交換留学などを行ったりもしています。ここ数年の間に100人を越える学者の方や専門家の方達が世界10カ国以上の国から本校にやってきて、共同研究や教育活動などに携わっていきました。また、留学生プログラムとして短期もしくは長期の語学訓練プログラム、学士プログラム、修士プログラム、博士プログラムの提供も行っています。


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