江蘇大学

Jiangsu University

江蘇大学  江蘇大学は中国の主要大学のうちの一校であり、100年以上の長きに渡って学校運営を行ってきた学校です。2001年の8月に江蘇理工大学、鎮江医療学院などの大学が合併して現在の形の学校となりました。江蘇大学は江蘇省にある鎮江の街にあります。鎮江は中国の中でもその歴史と文化の豊かさで良く知られているところです。キャンパスは広々とした敷地にあり、800000平方メートルを超える床面積で授業を行っており、本校の図書館には160万冊の蔵書が収めてあります。

 江蘇大学は総合大学として教育活動と研究活動の両方ともに重点を置いて取り組んでいます。特に科学や技術工学といった分野における活動については定評があります。本大学は総合的な大学の評価で、中国内のベスト100の大学に選ばれています。現在、本大学では技術工学、科学、医療、社会科学、経済学、法律、経営学、教育学といった8つの分野で教育を行っています。23の学科で25種類の博士課程プログラム、60種類の修士課程プログラム、67種類の学士プログラムなどの提供をしています。本校で提供しているプログラムの中には中国政府や江蘇省から重点プログラムの指定を受けているものもあります。現在、28000人を越える生徒がフルタイムで学習しており、そのうちの2500人以上が大学院部の生徒です。生徒を教育面や運営面からサポートするスタッフの数は3300人以上にもなります。


江蘇大学 “人間のことを第一に考え、教育のことを中心に考える”

 江蘇大学は総合大学として教育活動と研究活動の両方において相当の実績を残すべく取り組んでいます。本大学は“人間のことを第一に考え、教育のことを中心に考える”という学校運営の原則に従って授業を行っています。科学や科学技術の分野について革新的な取り組みをし、研究成果を商業的に利用することにも取り組んだりしています。科学研究分野に対する出資の金額は中国の大学の中でもトップ50に入るほどです。

 江蘇大学は国際的なレベルにおける学問交流や学問協力にも力を入れて行っております。アメリカのウィスコンシン・ミルウォーキー大学や日本の三重大学などの各大学と長期に渡り共同活動などを行ったりしています。


鎮江は豊かな文化、経済的な繁栄、優れた教育施設などにより知られているところです。

 揚子江は近代中国産業の発祥地であるところです。近代に行われた改革・開放政策に基づき、この地方は科学の面においても、科学技術の面においても著しい発展を遂げました。揚子江の三角州は昔から黄金の三角州と呼ばれていたところでしたが、現在においても中国の中で最も経済が活発な地域の一つとなっています。この三角州の先に江蘇大学のある鎮江の街が位置しています。

 鎮江は豊かな文化、経済的な繁栄、優れた教育施設などにより知られているところです。南京や上海などの地域にも比較的近い便利な場所に位置しています。各種の産業や観光などが栄える港町であり、天然資源も豊富です。人口は全部で265万人ほどであり、都市部に住んでいる人々は58万人ほどおります。また、街の面積は3843平方キロメートルほどになります。気候についてはモンスーン性の気候であり、平均気温は15度ほどで、降水量は年あたり1507.8mmほどとなっています。


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