南京大学

Nanjing University

南京大学  南京大学は中国で最も古くに設立された高等教育機関のうちの一校であり、南京に位置しています。本校のある南京は非常に美しい街であり、過去中国の6つの王朝の首都として栄えてきたところとしても知られています。現在もその豊かな歴史を感じることのできる雰囲気が残されています。

 南京大学は中国の教育委員会の直接の管轄にある総合大学です。起源は1902年までさかのぼります。その後、改名などを経て現在の南京大学に至りました。南京大学は現在2カ所のキャンパスで授業を行っています。南京大学は中国の経済的進歩と社会的発展、そして科学の進歩のニーズを満たすことができるよう、教育を行ってきました。積極的に伝統的な学問分野を再構成したりするなど工夫をして教育にあたっております。研究分野についてもその幅を広げ、学問の枠を越えた学際的な研究を行ったりしています。生徒の数は18000人ほどであり、そのうちの9000人以上が大学部の学生もしくは2年制で学んでいる学生であり、3200人以上が大学院生となっています。


南京大学 才能ある若い研究者や中堅の研究者が揃ってます。

 南京大学は全部で10の学部、具体的には人文科学、法律、国際ビジネス、外国語、自然科学、科学・科学技術工学、科学技術、地理科学、生命科学、医学といった学部を設置して教育にあたっております。全部で36の学科で学習をすることができ、55種類の大学プログラム、106種類の修士プログラム、55種類の博士プログラムの提供を行っているほか、大学院部や生涯教育部門などの設置も行っております。そのため、2年制のプログラムや64種類の成人教育のプログラムなども受講することが可能となっております。本校で提供しているプログラムの中には中国政府により重点プログラムに指定されているプログラムもあります。それを現すかのような質の高い学習をしていただけることができるでしょう。南京大学は授業を教えている教師陣の質の高さでも知られています。南京大学は才能ある若い研究者や中堅の研究者が揃っていることで中国はもちろん世界的にも注目を集めている学校なのです。教師陣の数は全部で2150人ほどであり、1500人以上が教授もしくは准教授です。


施設の充実さも南京大学の魅力の一つです。

 施設の充実さも南京大学の魅力の一つです。学習をするのにも研究をするのにも良い環境が整っています。キャンパス内には75の実験室があり、そのうちの7つは国の重点研究室の指定を受けており、さらに3つは国の専門実験室となっています。その他にもコンピューター・センター、分析センター、教育科学技術センター、ネットワーク情報センターなどといった大規模な教育拠点・研究拠点・実験拠点を備えています。また、図書館も充実しており、360万冊を越える蔵書が収められています。

 南京大学は国際的な学問交流についても積極的に取り組んでいます。海外の100を越える大学や研究機関と共同科学研究などを行ってきました。最近の何年かだけでも、2000人を越える教師陣と学生が海外に留学し上級レベルの学習をしたり、共同研究プロジェクトに参加したりしてきました。その一方で、世界50以上の国や地域からやってきた2000人を越える留学生の受入も行ってきました。現在は300人を越える留学生が学んでいます。外国の専門家を招いての講義なども行っています。


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