北京中医薬大学

Beijing University of Chinese Medicine

北京中医薬大学   北京中医薬大学は1956年に設立された大学であり、中国で最初に設立された伝統的な中国医療についての高等教育機関のうちの一校です。中国政府による211プロジェクトにも選ばれている学校の中では唯一の伝統中国医療(TCM)についての学校で、中国政府の指導のもとで授業が行われています。現在、本校には西棟と東棟の二つのキャンパスが設置されています。東棟は以前、北京針治療・外傷学学校として使われていたキャンパスであり、西棟が本大学のもともとのキャンパスであり、本部は西棟に置かれています。敷地面積は253000平方メートルにもなり、教育部分における床面積は合計で277000平方メートルとなっています。キャンパスには様々な学部があり、前臨床医療学部、臨床医療学部、中国薬理学部、針治療・灸治療学部、経営学部、中国漢語学部、国際学部、オンライン教育学部などのほかに、エクステンション・センター、図書館、情報センター、中国医療歴史博物館、関連病院などの施設があります。


 北京中医薬大学は非常に質の高い強力な教師陣が揃っています。2690名ほどのスタッフがおり、そのうちの1207名がメインのキャンパスで働いており、430名が専任講師であり、79名が博士課程の学生でチューターとして働いています。現在本校では15577名ほどの生徒が学んでいます。4124名が大学部の生徒であり、450名が修士課程の学生、300名が博士課程の生徒です。また、世界41カ国の国や地域からやってきている留学生も840名ほどおります。そのうちの369名は台湾・香港・マカオからの生徒です。

 北京中医薬大学はその創立以来、12458名の中国内のTCMの専門家を訓練すると共に、世界87もの地域からやってきた2119名もの海外の専門家に対して教育を行ってきました。本校はTCMの分野については中国でも屈指の教育機関として知られています。特に教育レベル、科学的な研究の実績、医療治療の実績、社会的な影響、国際的な協力体制などにおいて傑出した実績を誇っています。現在、本校では世界16カ国の国と40の協力プログラムを行っており、9カ国に海外の分校や病院などの設置も行っています。

留学生のためのダイニング・ルームやアパートは東棟・西棟いずれのキャンパスにも設置

  北京中医薬大学の国際学部は留学生の入学や教育、こちらでの生活についての面倒を見ている機関です。一般オフィス、国際訓練オフィス、外国人学生オフィスなどがあります。なお、留学生のためのダイニング・ルームやアパートは東棟・西棟いずれのキャンパスにも設置されています。国際学部では様々な専門で学んでいる留学生に対して大学プログラムや短期学習プログラムを提供しています。授業は中国語、英語、日本語、韓国語、スペイン語などで受けることも可能です。また、それらのプログラムに加えて、中国語コースや大学学習準備コース、医療資格試験のための上級診療訓練プログラムなどのプログラムの提供も行っています。

 中国語クラスの授業は中国語で行われます。授業期間は半年もしくは1年であり、基礎中国語、リスニング中国語、スピーキング中国語、ライティング中国語といったコースが行われています。


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