【ナマケモノのための留学成功術】
留学して損した人 得した人<第二章①>
アンジェラス留学創業者の苦労話と実体験から生まれた留学コラム。留学行きをお考えのあなたにお役立ちする実体験に基づいた生情報をお伝えします。
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海外留学をすれば 英語を覚え国際人になれるのか?
今まであなたは、外国に行きさえすれば自然と言葉を覚え、国際人になると思ってきたかもしれない。ところが、それは間違いである。留学すればすぐ気づくはずだ。実例をあげると、語学留学から始めて無事に大学を卒業できる成功率は究めて低いと言われている。ワーキングホリデーを例にとると結果はもっと悲惨である。なんとワーホリメーカーの十人中一人ぐらいしかまともに会話ができない。まったく外国語が話せない人から見れば、彼等もそれなりには話せる様に思えるかもしれないが、実際には役に立たない語学力しか身に付けていないのである。
国際人として外国人と対等な語学力を身につけるにはどうしたらいいか?
その程度の語学力しかない日本人と外国人二人が三人で会話をしたとしたら、間違い無く日本人は弾き出されてしまうだろう。なぜならその日本人の話し方は二十ワードで表現しなければならないことを、わずか三〜五ワードで表現しているからである。確かに必要最低限のワード数さえあれば生活には困らないだろう。一応最低限に自分の意思を相手に伝えることができる。しかし、そのような表現力では話していて面白味に欠ける。また正確さに欠ける。実際、あなたが友人達と会話をする場合であっても話題が豊富な人、表現力が豊かな人に引き付けられる筈だ。また、そのような表現の仕方では細かいニュアンスが伝わりにくく、聞き手の方が意識的に理解する努力をせねばならない。結論として、相手がイライラしたり、あくびをしたり、無視したりするのも当然なのである。では、国際人として外国人と対等に会話ができるほどの語学力を身につけるにはどうしたらよいのか。これはなかなか難しい問題である。
本来人間は意志が弱くナマケモノなのである。元旦にたてた目標が一週間も経たないうちに忘れられてしまうことを考えても、人間の意志等あまりあてにできない。そもそも、「外国に行きさえすれば自然と言葉を覚え、国際人になれる」という考え方自体がナマケモノなのである。語学力とは自然と身につくようなものではない。積極的に取り組む姿勢があってこそ初めて身につくものなのである。
このようなお話の背景には実際の私の留学経験があります
留学を決意するまで~仕事をしながら日本での英語学習~
いささか余談になるかもしれないが、私が留学するまでのことをお話しよう。私は留学する以前、ある橋梁の設計会社で働いていた。毎日遅くまで図面やコンピュータに向かいながら、はたまた口やかましいがなんとなく憎めない上司に手を焼きながら、キャリアアップの機会を窺っていた。大学では土木工学を専攻しそれなりの努力をしていたので、エンジニアリングには自信があった。それに英語力をつければもう一段上をいくレベルに達するのではないかと思っていたのだ。
仕事が終った後、川崎の安アパートで毎晩一時間程度リンガフォンで英語の勉強をしていた。壁が薄かったので隣の人には迷惑をかけたと思う。今になってはすまなかったと思うが、その時は若くてあまり周りの人に気を遣わなかった。とにかく毎日続けた。今のままの自分、今のままの語学力では満足できなかったのだ。
テープ学習が終了し、なんとか外国人とカタコトで話せるようになった後、英文レポートの通信添削の講座に入会した。それも終了した。このように自分がやれるべき課題を見つけては英語学習に取り組んできた。だが、それでも、私の英語力ではまだまだ通用しないことがよく分かった。テープ学習や英文レポートの通信添削だけでは私の求めるレベルには達しなかったのだ。まだ、物足りない。更にステップアップしたい。そう思うようになったある時、いっそ留学してはどうだろうという考えが脳裏をよぎったのである。
とにかく、語学力をつけたい、自分を高めたいとの一心で留学することを決意した。まさに私の人生の一大転機であった。
留学目的と留学する国の決定まで~怠け者のための留学成功術第二章②~
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