「道の街」と訳されるストラスブールは、ラテン文化とゲルマン文化の境界に位置するアルザス地方の中心地として中世から現在に至るまで交通の要所として繁栄してきた都市です。
ゴシック建築の傑作と言われているストラスブール大聖堂は、バラ色の砂岩で建造された142メートルの尖塔を持つ、まさにストラスブールのシンボル。大聖堂にあるからくり時計も大変人気があります。
また、ストラスブールはグーテンベルグが印刷機を発明したことでも有名です。
現在は、ストラスブールにヨーロッパ議会やヨーロッパ人権委員会の本部が置かれていて、国際都市としても大変重要な役割を果たしています。