・ | ナエナエ・カレッジ |
ナエナエ・カレッジでの生活はやりがいがあり価値のあるものとなることでしょう。本校では若い人たちの個性を重視しする全人格的な教育を提供することを目的としています。本校で過ごす期間は学問的に充実したものになるだけでなく、それを超えた更なる成功を収めることができるものになることでしょう。 私たちは生徒の皆さんに高いレベルでの行動や、努力や達成といったものを期待します。具体的には生徒は今日の複雑な社会の変化に対応できるような人間になってもらうこと、さまざまな問題に対して疑問を抱き柔軟な視野を持ってもらい真実を重んじるような人間になってもらうこと、自分に自信をもち社会正義の意識をきちんと持った人間になってもらうこと、現実的な目標を設定することができそのために常に挑戦を続けより高い基準で物事に取り組んでいける人間になってもらうこと、他人と協力して何かを達成することができる人になってもらうことが期待されます。 |
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・ | 本校は43年以上にもわたって、近隣の住民に対して教育を行ってきました。現在では非常に規模が大きい複雑なコミュニティーとなっており、毎日1200人を超える人々が本校で生活を送るまでになっております。民族的にも多様なコミュニティーとなっており、マオリの方や白人だけでなく環太平洋地域のさまざまな国から人々がやってきて本校で学んでいます。 本校では地域社会のサポートのもとで生徒の方に適切でバランスの取れた教育を提供しており、生徒のやる気を伸ばすような教育を行っています。本校での授業を受けることで知的能力を伸ばすだけでなく、人間としても成長して社会的にも成熟した人間となることができるでしょう。 こういった目的を達成するため、本校ではいくつかの原則にのっとった形で授業を行っています。まず、他人に対して尊厳が払われる社会的な意味で健康な環境を作り出すようにしています。 |
そのため、本校の9年生や10年生は生徒の能力を伸ばすことよりも、礼儀作法や思いやりなどの気持ちを養ってもらうことに主眼を置いて授業を行っています。また、生徒それぞれに異なる特別なニーズを満たすようにもしています。そのために本校は常に学校の組織を改変して、生徒に興味を持ってもらえ彼らの知的好奇心を伸ばすことのできるような授業を提供するようにしてきました。また、専門的な学習に移る前に基礎的な能力をきちんと身につけてもらうため、基礎学習教育にも力を入れています。そのため、9年生はすべて英語、数学、科学、社会学、外国語などといった幅広い分野にわたる科目を勉強します。さらに、学問以外にもさまざまな体験をしてもらうため、学校生活のさまざまな分野で文化活動やレクリエーション、職業体験などができるたくさんの機会を提供しています。具体的には体育や音楽、美術、技術、グラフィック・デザイン、タイピングなどが授業で学べるほかに、さまざまな分野の課外活動にも参加することができます。また、生徒それぞれに都合のよい自由な形で勉強してもらうために11年生以上の生徒に対しては科目選択に際して融通が利かせられるようにしています。11年生から13年生まではほとんどすべての科目を生徒自身の興味や能力に合わせて自由に選ぶことができるようになっています。 | ・ |