・ | ノーザンアリゾナ大学 |
ザ・プログラム・イン・インテンシブ・イングリッシュ(PIE)はノーザンアリゾナ大学の留学生が持つ学業に対してのニーズに応えるために1988年に作られたプログラムです。このプログラムはアメリカやカナダで大学レベルの教育を受けるのに必要となる学問的な英語や学習に関するスキルを教えることに特化したプログラムです。PIEを受講している生徒は全て図書館、寄宿寮、学生健康センターなどといった大学の設備を自由に利用することができるほか、コンピューターサービスを利用したり、大学で行われる様々なレクリエーション活動に参加したりすることができます。PIEのプログラムをきちんと卒業し、十分な英語力を身につけた方は本校の正規の学生として迎えられ、フルタイムで大学の授業を取ることができます。 PIEでは教室を越えたところでもみなさんのために活動をしています。学問的な英語だけでなく、ショッピングや人と会ったときに使う日常的な英語も紹介しています。PIEでは様々な活動を通して、みなさんがそういった言葉に触れることのできる機会を提供しています。具体的には英語を母国語とする人との会話パートナー制度を行ったり、毎月地元の観光スポットや博物館などを訪れるツアーを企画したり、特別な事柄についての研究会を開いたりしています。また、年の終わりにはピクニックなどのイベントも行っています。 |
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・ | PIEでは春と秋に15週間のコースを夏期には5週間または10週間のコースを提供しています。秋学期は8月から12月の中頃まで、春学期は1月中頃から5月の初旬まで、夏学期は6月の初旬から8月の中頃までの期間で行われます。こちらではESL(第二母国語としての英語)を専門とする教師陣によって様々な種類のコースが教えられています。教室の規模は小さく抑えており、教師それぞれが生徒に個別的に注意を払うことができるようにしています。 コースでは次のような授業が行われています。コア授業は1週間につき8時間の授業が行われます。言語を使用するのに際して必要な全てのことがらを押さえた授業が行われます。大学の授業のシミュレーションを行い、大学で必要となる学習スキルを身につける練習を行います。マルティメディア授業はコンピューターやビデオ、音楽などを用いて授業が行われ、リスニング、ライティング、スピーキング、リーディングといった能力が伸ばされます。リーディング授業は学問的なリーディングの能力を高めるものでクラス全体での授業と個別的な指導が組み合わされて行われます。ライティング授業はライティングの正確さと流ちょうさを鍛えるものです。 |
学問的なライティング技能を身につけることができるでしょう。TOEFL授業はTOEFLを受けるのに必要なあらゆる練習をするだけでなく、大学の試験を受けるのに必要となる能力も鍛えます。発音授業は発音とスピーキング能力を向上させることを目的としています。個別的な指導からクラスでのプレゼンテーションまで行われます。異文化コミュニケーションの授業ではくだけた会話についてのリスニングとスピーキングの授業が行われます。文化間の違いと文化を越えたコミュニケーションということに重点を置いて授業が行われます。マルティメディアと異文化コミュニケーションの授業は1週間につき2時間、リーディング・ライティング・TOEFL・発音の授業は1週間につき3時間行われます。 | ・ |