・ | 華東政法大学は中国の経済の中心地である上海にある大学です。華東政法大学は1952年に設立された大学であり、東中国地方で最も大きく、最も名声のある法律大学です。法律教育を専門に授業を行っている一方で、経済学、外国語、経営学などに分野におけるプログラムの提供もしております。華東政法大学は現在、大学部、大学院部、成人プログラム部の各部門において10000人を越える生徒が学んでいます。教育スタッフ・研究スタッフの質は高く、東中国の法律大学で唯一法律における博士号の過程のプログラムを提供しています。また、法律部門における包括的な修士プログラムの提供もしております。 華東政法大学は上海の街の中心部に位置しています。キャンパス内には古い歴史的にも建築的にも貴重な建物が建っています。また、その周りには高くそびえ立つ木々や緑の芝生などが広がり、独特の美しいキャンパス環境が形成されています。 |
華東政法大学はこれまで国際的な学問交換プログラムなどに対して積極的に関わってきました。それにより、たくさんの外国の大学と協力関係を築いております。本校はアメリカの法曹協会により初めて単位が認められた中国の法律学校でもあるなど、非常に高い評価を受けています。そのため、毎年各国の政府のリーダー、判事、弁護士、教授などが本校を訪れています。また、アメリカ、ベルギー、日本、ドイツ、韓国、オーストラリア、シンガポール、香港などにある20以上の大学と交換留学の協定を結んでもいます。 1984年以降、華東政法大学は夏期や冬季の休暇中に中国法律プログラムを海外の法律学校と共同で開催してきました。プログラムは非常に成功を収めており、現在まで1700人を越える留学生が参加していきました。近年本大学はさらに教育の国際化の重要性を重視し、現在まであった中国法律のプログラムを拡張するだけでなく新たに留学生のために特別に設定された法律プログラムの提供も始めました。 |
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華東政法大学では夏期と冬季にそれぞれサマー・スクールとウインター・スクールを開校しています。サマー・スクールは中国法律プログラムとして行われています。本大学の国際交流センターとウィラメット・ユニバーシティーとの協力の下で行われているプログラムであり、1984年の開始以来現在まで19種類のプログラムの提供を行ってきました。1000人以上の学生がこちらのプログラムに参加してきました。授業では中国の法律システム、犯罪法、外国貿易法、契約法などについての授業が先端の研究をしている教授陣から英語によって行われます。また、そのほかに裁判所、証券取引所、アメリカの法律会社の事務所などをフィールド・トリップで訪れたりするほか、週末には遠足などにも出かけます。なお、コースの終了時には試験が行われ、プログラムの終了時には修了証が発行されます。なお、受講中は本校のキャンパスで宿泊します。 | ・ |