SOAS/ロンドン大学 (スクール・オブ・オリエンタル・アンド・アフリカン・スタディーズ)はロンドン大学の一部として1916年に東洋学の学校として成立しました。その後1938年にアフリカについての学問も扱うようになって現在の校名になりました。本校はこの分野の研究において先進的な役割を担っているだけではなく、製本されていない資料を含めて850000部を越えるアジア・アフリカについての資料を保存しており、イギリス内で質・量ともに最高レベルの資料館としてもイギリスのアジア・アフリカ研究を支えています。そのため、SOAS/ロンドン大学はアジア・アフリカに関する事柄についての有数の研究所であるという評価が確立されています。最近行われたイギリスの大学の研究実績を評価する調査では、本校は上位の大学の中でもかなり高い評価を受けました。特に高い評価を受けた学部として、歴史学・音楽部は最高の5*の評価を得ました。そして人類社会学、宗教学、人文科学・考古学、言語学といった分野の学部が5の評価を得ております。
SOAS/ロンドン大学は肝心の教育の方の評価も高く、いろいろな公的機関にそれは認められています。1996年にはその教育の功績が認められクイーンズ・アニバーサリー・プライズを受賞しました。クイーンズ・アニバーサリー・プライズの受賞は本校の教育レベルの高さと本校の修士課程や大学院生用のプログラムのための通信教育を革新的に発展させたことが評価されたものです。 |
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