ケベック・シティは人口約 50 万人、ケベック州の州都で、フレンチカナダの鮮やかな文化と深い歴史を感じさせる活気ある街です。住民の 9 割以上がフランス系の街で、ケベック州はフランス国外で最大のフランス語圏です。アルゴンキン・インディアンの言葉で「狭い道」を意味するケベック州には、約 740 万人の人々が住んでいます。そのうち、フランス系は約 600 万人、イギリス系は約 59 万人、それに 60 万人の移民と約 7 万人の先住民族が生活しています。 ケベック州住民の約 80 パーセントがフランス語を母語とし、約 8 パーセントが英語を母語としています。セントローレンス川を見下ろすディアマン岬。そこに築かれたケベック・シティはケベックの州都でもあり、ユネスコの世界歴史遺産都市にも選ばれた城壁都市として有名です。フランス色の濃いケベック・シティの旧市街は、1985年ユネスコによって世界歴史遺産都市の指定をうけました。 城壁に囲まれた旧市街は白を基調とした美しいカトリックの教会や聖堂が並びまさに中世ヨーロッパとフランスの風景を思い出す風情ある街並みです。 ケベコワ（ケベック人）は「ジョワ・ド・ヴィーヴル」（人生を楽しく）をモットーに生活しています。 ケベックシティは観光都市であることから治安も良好です。安全で風情にある街並みと文化の中、英語とフランス語両方を学びたい方にまさにおすすめの留学都市です。