アイルランドの首都ダブリンはバイキングによって発見された1000年以上に渡る歴史のある都市です。現在は、アイルランドの全人口の約4分の1の約100万人が暮らしています。かつては、他の欧州諸国の首都と較べると、素朴な印象をぬぐえませんでした。しかし1990年代半ば以降の急速な経済成長を受けて急ピッチで再開発が進み、近代都市へと大きく変貌を遂げた現在、ダブリンはアイルランドの政治、経済、文化の中心都市であるといえます。100万人を越える人々の半分以上が25歳以下の人々であり、若い力に満ちたクリエィティブな都市といえるでしょう。ダブリンに住む人々は親しみやすく、そしてとてもおしゃべりで英語を学習するにはこの上なく良いところです。そのような評判を聞きつけ、ヨーロッパをはじめ世界中から年間70000人を越える学生がアイルランドに英語を学びにやってきています。 ダブリンの街の中心は繁華街のグラフトンストリート周辺と、リフィー川にかかるオコンネル橋の周辺で若者を中心に賑わいを見せています。治安のよいアイルランドならではのパブ、ディスコなどの夜の街とギネスを気軽に楽しむことが出来ます。ダブリンは文学者を多く輩出した街としても知られており、ゆかりの場所が街の中に数多く残っています。ロンドンからは空路で約1時間とアクセスがよいことも魅力のひとつでしょう。政治・経済・文化の中心に君臨するエネルギッシュなアイルランドの首都ダブリンは、現在学生はもちろん社会人、シニア留学先としても人気のある留学都市です。