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CCという略称で広く知られるコーク大学は、創立1845年のアイルランドでは一番古い大学のひとつです。伝統文化を教えるとともに研究活動などにも力をいれている学校です。コーク大学は1849 年に創設されて以来150年以上の教育と研究の歴史を持っています。大学があるコーク市は首都ダブリンから南西に160マイルほどのところにあるアイルランド第２の都市です。人口は20万人を超え、大きな港がある電子、食品関係等の工業が盛んな都市です。都市の周囲は美しい自然に囲まれており、すぐ南に海、北、東部には山や川が流れ、西に１時間半ほど行くと有名なキラニー湖を見ることができます。コーク大学には現在、芸術、法学、ケルト研究、経済、科学、食物学、工学、薬学の８学部が設置されており、学生数は10,000人にものぼります。本校は毎年35カ国以上の国から数百人の海外留学生を受け入れていて通常の開講期間には900人ほどの留学生が在籍しています。留学生の中には、短期間コースを受講する人、１年間のコースを受講する人、４年間本校の学生として在籍し卒業していく人など様々です。留学生全てに対して本校の設置しているInternational Student Officeは慣れない環境でも安心して、有意義な学生生活が送れるようなサービスを心がけております。その一つとして受講が始まる前の期間に行われるオリエンテーションプログラムなどが挙げられます。このプログラムに参加することによって、本校のことや本校での学生生活についてわかるだけでなく、コーク市やアイルランドについての理解も深まり親しみも湧いてくることでしょう。英語コースについて 大学の講義は当然そのほとんどが英語で行われ、教科書なども英語になります。そのため、ある程度の英語能力を持っていることが必須になってきます。その目安としてはTOEFLで550点以上または、IELTSやケンブリッジテストなどの試験で相応の成績を持っていることが条件となります。そこでランゲージセンターでは通年コースのソクラテス生や半期コースのエラスムス生のために、セメスター初めの１週間に英語コースを用意しています。ランゲージコースで受講するクラスやテストは費用を追加で支払わなくてはいけない場合や費用が割引になる場合があります。